2014年も半分過ぎたので振り返りを行ってみる
いつの間にやら7月に入り、2014年も半分が過ぎてしまいました。
ことあるごとに言っていますが、本当に時の流れが早い。特に25歳を過ぎてからが留まることをしらない早さで時が駆け抜けていっている気がします。たぶんこの流れは止まらなくて、すぐに30歳になって、気がつけば40歳になり、50歳になり、60歳になり、死が間近になっているのでしょうね…。
と少し暗くなってしまいましたが、半年過ぎたので年初に立てた計画の進捗確認とローリングを行おうと思います。
こちらのエントリ
謹賀新年2014 - オラニエ日記
に書いた通り、今年の目標として次の4点を設定しました。
- 仕事で対外的にアピールすることができる成果を残す。
- プライベートプロジェクトを立ち上げて、アウトプットをこのブログで報告する。
- 旅行で新しく7カ国を訪問する。
- オランダ語を日常会話が出来るレベルにまでもっていく。
それぞれどんな状況かというと、まず1については今のところ順調にプロジェクトを進めることが出来ています。今年は今までと比べて結構大きなプロジェクトをもらうことが出来たので、業務よりプロジェクト優先できっちりと成果を残したく思っています。恐らく今計画していることを実現できれば、自信にもなるし、対外的にアピールもしやすくなるはず。なので今のところは良好。残り半年やりきるだけ。
2については残念ながらあまり手つかず…。色々考えた結果、趣味である旅行と写真をベースにコンテンツをつくろうと思っているのですが、なかなかまとまった時間も取れず進んでいません。夏秋の陣はこれに集中的に取り組まないとと思っております。
3についてはかなり順調です。1月にモロッコ、2月にノルウェー、3月にスウェーデン、4月にギリシア、5月はオランダ・ベルギー、6月はハンガリー、スペインと順調に旅行を続けています。この中で新しく訪問したのはモロッコ、スウェーデン、ギリシア、ハンガリーの4カ国。夏休みにはイタリアに行きますし、秋にはポーランドともう1カ国くらいは攻めようと思っているので、目標達成は間違いなしです。だからこそこの活動を2につなげたいものです。
最後に4ですが、正直今1つ。なんとか授業にはついていっていて、オランダ人の同僚ともたまに遊びレベルでオランダ語を用いて会話なりチャットなりしてみるのですが、とても日常会話レベルとは言えません。オランダ語を勉強して何になるのかというのは常に自問自答するところではありませんが、趣味の異文化理解の一環として細々と続けていきたいと思います。
そんな感じで、目標を絞ったおかげで全然出来ていないということはなく、例年よりは順調かと。
2014年の目標もそうですが、今後3年〜5年のスパンで自分の人生を考えたとき、どういったアクションを起こそうかというのが最近すごく悩んでいる部分です。っていつも悩んで答えがでない類いの悩みなのですが。今、自分の中で次のような選択肢を考えています。
選択肢1:駐在期間が終わるまで会社に従事し続け、駐在後も同じ会社で働き続ける
(メリット)
- この先3年〜5年くらいはヨーロッパに滞在し続けることができ、かつ安定した収入と福利厚生が継続的に得られる
- 今の会社内での人脈や評価を強化することが出来る
- 余暇の時間にやりたいことが実現しやすい
(デメリット)
- いわゆる転職適齢期を過ぎるか過ぎないかのタイミングまで働き続けなければいけないため、チャンスを逃す可能性がある
- 自社内で要求される能力ばかり身に付いて、自社でしか活躍出来ない人材になりそう
- ずっと海外生活を続けないといけないので婚期を逃しそう
選択肢2:キャリアチェンジも見据えて、あと3年以内に海外の大学院に留学する
(メリット)
- 海外の大学で学びたいという夢をかなえることが出来る
- 海外の友人や人脈を増やすことが出来る(と思われる)
- その後ヨーロッパで職を探すことも出来るかも?
(デメリット)
- お金がかかる上に費用対効果が不明
- 再就職が出来るとは限らない
- そもそも心の底からコミットして習得したいと思える学問分野が見つかるかが不明
選択肢3:ある程度駐在して海外経験を積んだ後、帰国して別会社に転職する
(メリット)
- より自分の興味のある業種や、やりがいのある職場で働くことが出来る可能性がある。
- 地元の関西で働くことができる可能性もある
- 選んだ職場次第ではポータブルなスキルを磨いたり、キャリアアップ出来る可能性もある
(デメリット)
- 労働環境悪化、給料低下の可能性
- 職場を変えても結局やりたいことが出来ない可能性もある
メリット・デメリットもセットで書き出していましたが、結局は冒険してみるか安全パイを続けるかって話なんですよね。別に今の会社に不満はないし、このままの状況に甘んじてても問題はないし、むしろ欧州に会社のお金で住んで旅行もしまくれるという短期的なメリットはめちゃめちゃでかいのですが、一方で本当にそんな生き方でいいのか、人生は1回しかないんだよ?と自問自答する自分もいます。どうせ人間みな最終的には死ぬのですから、いろんなことを経験したいってのが自分の価値観でもあるんですよね。
そう考えると選択肢2が一番心の声に従うという結果になるのですが、でもデメリットに書いた通り、あこがれ選考で「これを勉強したい!」ってのがないんですよね。そうなると大学に言ってもふわふわしたまま卒業することになりそうですし、非常に難しい。
とはいえいつまでたっても決めない訳にはいけないので、残り半年で自分がどういった分野に興味があって、専門的な勉強をするならどういったことを学びたいのか、という点も本気で考えるようにしたいと思います。
というわけで、完全自分用の雑記でした。残り半分もがんばろー。